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イプシ・マーケティング研究所
<コラム&レポート> -コンシューマレポート-


第5回コンシューマレポート
ICカードの利用に関するアンケート結果
2004年7月
調査結果概要

●この調査結果に関するニュースリリース

イプシ・マーケティング研究所では、本調査の詳細分析結果を取りまとめた調査レポートを販売しています。調査レポートは、ICカードの利用実態・意識やICチップ搭載型携帯電話の認知状況・意識を、性別・年齢別・職業別・携帯電話の利用状況や付属機能別、ICカード関連用語の理解度別などでクロス集計を行い、詳細な分析を加えています。
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結果のポイント

(1)ICカードの認知・利用状況

●ICカードを「知っている」と回答したネット・ユーザーは83.1%。ICカードの機能や特徴まで知っている人は5割近い。特に「機能・特徴を知っている」男性は、女性の約2倍。
●4割近く(35.5%)がICカードを所有しており、所有者の平均所有枚数は3.2枚。所有率は男性(41.4%)の方が女性(29.9%)より高いものの、所有枚数では女性(3.3枚)の方が男性(3.1枚)より、やや多い。
●各種ICカードのうち、分野別で最も所有が多いのは「ICクレジットカード」(ICカード所有者の64.0%)で6割以上。次いで「交通乗車券系」(44.9%)、「流通系ポイントカード」(23.9%)、「ロードサービス系」(17.6%)、「電子マネー&プリペイドカード」(16.9%)の順。個別のICカードでは、JR東日本の乗車券「Suica」(34.8%)がトップで3人に1人が所有、若い層ほど所有率が高い。「VISAカード」(34.6%)が僅差で2位であった。女性は流通系ポイントカードを多く所有。

(2)ICカードに対する意識・利用意向

●ICカードの今後の利用意向は、回答者全体の4割以上。特にICカード所有者では、8割近くに達する。
●今後、ICカードで利用したい用途やサービスのベスト3は、「駅の自動改札での乗車券として」(59.5%)、「クレジットカードとして」(56.8%)、「ポイントカードとして」(47.3%)。
●ICカードに複数のサービスを集約したいかどうかについては、利用意向ありの人全体で「1枚にすべて集約したい」(29.7%)、「頻度や用途別に分けて数枚に集約したい」(20.7%)、「集約したいと思わない」(46.2%)と、半数近くが集約を望んでいない。

(3)ICチップ搭載型携帯電話の認知状況・利用意向

●ICチップ搭載型携帯電話の認知率は約7割で、サービス内容や機能まで知っているのは31.7%。認知率は、ICカードの認知度が高いほど、また携帯電話の利用度が高いほど高くなっている。
ICチップ搭載型携帯電話に利用意向を持つ人は54.7%と半数以上。認知率と同様に、ICカードの認知度が高いほど、また概ね携帯電話の利用度が高いほど、利用意向も強い。特に、「電子マネー」機能(利用意向がある人の46.8%)と「乗車券」機能(同35.2%)に魅力を感じている。





(1) ICカードの認知・利用状況


ICカードを「知っている」と回答したネット・ユーザーは83.1%。ICカードの機能や特徴まで知っている人は5割近い。特に「機能・特徴を知っている」男性は、女性の約2倍。

・ICカードの認知状況は、回答者全体では「機能や特徴を知っている」が46.7%、「名前は知っている」が36.4%、と認知率は83.1%にのぼる。
・[性別]に見ると、「機能や特徴を知っている」は男性が61.5%、女性が32.4%と男性の方が多く、女性の約2倍となっている。


図表1 ICカードの認知状況 [全体]
図表1:ICカードの認知状況


4割近く(35.5%)がICカードを所有しており、所有者の平均所有枚数は3.2枚。所有率は男性(41.4%)の方が女性(29.9%)より高いものの、所有枚数では女性(3.3枚)の方が男性(3.1枚)より、やや多い。


図表2 ICカードの所有状況 [全体]
図表2:ICカードの所有状況



各種ICカードのうち、分野別で最も所有が多いのは「ICクレジットカード」(ICカード所有者の64.0%)で6割以上。次いで「交通乗車券系」(44.9%)、「流通系ポイントカード」(23.9%)、「ロードサービス系」(17.6%)、「電子マネー&プリペイドカード」(16.9%)の順。個別のICカードでは、JR東日本の乗車券「Suica」(34.8%)がトップで3人に1人が所有、若い層ほど所有率が高い。「VISAカード」(34.6%)が僅差で2位であった。女性は流通系ポイントカードを多く所有。

・「Suica」と「VISAカード」はどちらもICカード所有者の3人に1人が所有しているが、「Suica」はユーザーが自主的に購入した"能動的所有"であるのに対し、「VISAカード」は事業者の方から自動的に送られてきた"受動的所有"であることが、両者の違いである。それは、「交通乗車券系カード」の利用者のほうが、「クレジットカード」利用者より「ICカードの機能・特徴を知っている」比率が高いこと(図表5)や、「入手時にICカードであることを知っていた」比率が高いことからも裏付けられる。

※ 「ロードサービス系」とは「出光mydoカード」「JOMOカード」など、「流通系ポイントカード」とは「セゾンカード」「OMCカード」などを指す。


図表3 所有しているICカードの分野別種類
[ICカード所有者全体/性別](MA)
図表4 所有しているICカードの個別種類
[ICカード所有者全体](10位まで)(MA)
図表3:所有しているICカードの分野別種類 図表4:所有しているICカードの個別種類

図表5 ICカードの認知状況 [所有ICカードの分野別]
図表5:ICカードの認知状況、所有ICカードの分野別





(2) ICカードに対する意識・利用意向


ICカードの今後の利用意向は、回答者全体の4割以上。特にICカード所有者では、8割近くに達する。


図表6 ICカードの今後の利用意向
 
[全体]
図表6:ICカードの今後の利用意向(全体)

 
[全体/ICカードの所有有無別]
図表6:ICカードの今後の利用意向(全体/ICカードの所有有無別)
 

今後、ICカードで利用したい用途やサービスのベスト3は、「駅の自動改札での乗車券として」(59.5%)、「クレジットカードとして」(56.8%)、「ポイントカードとして」(47.3%)。

●ICカードに複数のサービスを集約したいかどうかについては、利用意向ありの人全体で「1枚にすべて集約したい」(29.7%)、「頻度や用途別に分けて数枚に集約したい」(20.7%)、「集約したいと思わない」(46.2%)と、半数近くが集約を望んでいない。


図表7 ICカードで利用したい用途やサービス [利用意向ありの人全体] (MA)

図表7:ICカードで利用したい用途やサービス(利用意向ありの人全体)





(3) ICチップ搭載型携帯電話の認知状況・利用意向


ICチップ搭載型携帯電話の認知率は約7割で、サービス内容や機能まで知っているのは31.7%。認知率は、ICカードの認知度が高いほど、また携帯電話の利用度が高いほど高くなっている。

●ICチップ搭載型携帯電話に利用意向を持つ人は54.7%と半数以上。認知率と同様に、ICカードの認知度が高いほど、また概ね携帯電話の利用度が高いほど、利用意向も強い。特に、「電子マネー」機能(利用意向がある人の46.8%)と「乗車券」機能(同35.2%)に魅力を感じている。


・ICチップ搭載型の携帯電話について、利用意向のある人(「次に買い換えるとき、この端末にしたい」+「いずれは利用したい」で54.7%)の方が、利用意向のない人(43.7%)を上回っている。


図表8 ICチップ搭載型携帯電話の認知状況

[全体]
図表8:ICチップ搭載型携帯電話の認知状況(全体)

[全体/ICカードの認知状況別]
図表8:ICカードの今後の利用意向(全体/ICカードの所有有無別)


図表9 ICチップ搭載型携帯電話の利用意向

[全体]
図表9:ICチップ搭載型携帯電話の利用意向(全体)
[全体/携帯電話の月額平均利用料金別]
図表9:ICチップ搭載型携帯電話の利用意向(全体/携帯電話の月額平均利用料金別)


・ICチップ搭載型携帯電話で利用したいサービスは、「電子マネー&プリペイドカードとして」(46.8%)、「駅の自動改札での乗車券」(35.2%)、「電子チケット」(10.3%)の順。


図表10 ICチップ搭載型携帯電話で最も利用したいサービス [利用意向ありの人全体]

図表10:ICチップ搭載型携帯電話で最も利用したいサービス




(4)回答者の基本属性および携帯電話の利用実態


有効回答者数は3,958人。女性50.1%、男性49.1%。

図表11 回答者の性別[全体]
図表11:回答者の性別(全体)

平均年齢35.3歳。「30〜34歳」が約2割で最多。


図表12 回答者の年齢構成 [全体]
図表12:回答者の年齢構成(全体)


携帯電話利用者が8割以上。


図表13 携帯電話利用の有無 [全体]
図表13:携帯電話利用の有無

携帯電話の月額平均利用料金は5,917円。「3,000〜5,000円未満」の層が最も多く4割近い。


図表14 携帯電話の月額平均利用料金 [携帯電話を利用している人全体]
図表14:携帯電話の月額平均利用料金




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